鎖を切断し“人気バイク”を手荒に扱う犯行の瞬間が映っていました。

 軽自動車から降りてきた不審な人物。フードをかぶりマスクをしているため、顔は一切分かりません。

 防犯カメラが設置されている駐車場に侵入すると、何かを物色した後、すぐに車に戻ります。

 物色されていたのは、2017年に生産が終了した小型バイク「モンキー」です。

 今でも100万円以上で取引されるものもある、人気のバイクです。

バイクの持ち主の男性
「梅雨が終われば天気いいじゃないですか。これからやっと夏場乗れるなと思ってた時に持っていかれちゃったんで、それは悔しいですね」

 再び駐車場へと向かう不審な人物。

 その手には、チェーンカッターが握られていました。

 不審な人物は防犯用のチェーンを切断すると、引きずるようにバイクを軽自動車へ。

 荷台に積み込むと、そのまま走り去ってしまいました。

バイクの持ち主の男性
「そのままバーンって積んだから『ああ、こいつオートバイが好きで盗んでったんじゃねえな』って思って。『もう完全に換金目当てで持ってったな』とは思った」

 警察が窃盗事件として捜査しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。