猛暑列島　週末は『七夕暖気』襲来で息苦しい暑さ！　屋外＆屋内ともに熱中症に警戒を

■朝から暑い！東京都心は2日連続で熱帯夜　

きょう5日も各地で朝から気温が高く、危険な暑さが続きます。
東京都心は最低気温が26.2℃と今年一番高く、2日連続の熱帯夜となりました。
そのほか、金沢や大阪、福岡などでもかなり寝苦しい夜でした。

■夜にかけて危険な暑さ！38℃予想も　熱中症に厳重警戒

日中も梅雨の晴れ間が広がっている関東から西で気温が急上昇していて、厳しい暑さが続きます。
予想最高気温は、東京都心で36℃、名古屋や甲府などで37℃、熊谷（埼玉）や豊岡（兵庫）で38℃と、体温を超えるような危険な暑さとなる予想です。
熱中症の前兆としては、のどが渇く、足がつる、めまいがする、頭痛がするなどで、少しでも体調不良を感じたら無理をしないことが肝心です。
猛暑日が予想される所では、屋外のスポーツや活動を原則控えましょう。
のどが渇く前に水分を補給したり、汗をかいたら塩分も補給し、日傘や帽子で直射日光を避けるなど万全な熱中症対策が必要です。屋内でも積極的に冷房を利用して涼しい環境で体を休めるようにしてください。

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■週末は『七夕暖気』襲来！まさか40℃レベルの息苦しい暑さに

7月最初の週末は、さらに暑さのレベルが上がりそうです。
ここ数日は、晴れたら地上付近で35℃以上の猛暑日が予想される強い暖気が西日本〜東日本を覆っていますが、日曜日は関東付近に一段と強い暖気が入ってくる見込みです。ちょうど七夕の日曜日は、晴れたら40℃レベルという年に数回あるかないかの非常に強い『七夕暖気』となりそうです。

週末の予想最高気温は、群馬県の桐生で39℃と、関東の内陸を中心に40℃に迫る暑さになる恐れがあります。そのほか、東京や静岡でも日曜日にかけて35℃以上の猛暑日が続くとみられ、湿度も高いため、息苦しい暑さになりそうです。週末は外出する方も多いと思いますが、屋外でも屋内でも命を守る熱中症対策を心掛けてください。