17日午後11時すぎ、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測する地震がありました。愛媛県で5人が搬送されています。

 気象庁によりますと、午後11時14分ごろ、愛媛県と大分県の間にある豊後水道の深さ39キロを震源とするマグニチュード6.6の地震がありました。

 震度6弱の揺れを愛媛県愛南町と高知県宿毛市で観測したほか、震度5強が愛媛県の宇和島市、震度5弱が愛媛県の八幡浜市、大洲市、西予市、大分県の佐伯市などです。

 愛媛県によりますと、この地震で5人が救急搬送されたということです。

 また、内子町では石垣が崩れるなどの被害が出ています。

 高知県では梼原町松谷地区で、倒木と落石により町道が通行できなくなり、5世帯10人が孤立状態となりましたが、全員と連絡が取れているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。