米軍横田基地(東京都)に配備されている空軍の輸送機CV22オスプレイが2日午前、飛行を再開したことが防衛省への取材で分かった。昨年11月に鹿児島県・屋久島沖で起きた横田配備機の8人死亡墜落事故を受け、米軍は世界中でオスプレイ全機種の飛行を停止。今年3月に停止措置を解除したが、横田配備機の再開時期は未定だった。
防衛省によると、CV22は基地周辺を飛行。横田には6機が展開していたが、事故で5機になっている。
事故は昨年11月29日に発生。CV22が山口県の岩国基地から沖縄県の嘉手納基地に向かう途中で墜落し、搭乗員8人が死亡した。(共同)
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