活発な梅雨前線の影響で2日も各地で雨が強まっています。降り続く雨による土砂災害に警戒が必要です。

 2日朝は西日本を中心に活発な雨雲がかかり、山口県の下関で1時間に58ミリ、佐賀県の唐津で40.5ミリなど今年一番の非常に激しい雨を観測しました。

 また、この48時間に降った雨は福岡県の黒木で282.5ミリ、山口県の東厚保で235.5ミリと平年の7月の7割に相当する雨量となっています。

 雨量が短期間に増えているため土の中の水分量が多くなり、土砂災害の危険度が高まっています。

 この後、活発な雨雲は中国地方や近畿、北陸など日本海側を中心にかかる見込みです。

 夕方にかけて局地的に激しい雷雨となる恐れがあります。

 自治体の発表する避難情報に注意して下さい。

▶テレ朝天気

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