各地で記録的な大雨となっています。気象予報士による解説です。

 (藤枝知行気象予報士)
 土砂災害の危険度をみると、九州北部や中国地方、それに北陸や岐阜県の周辺で赤の警戒、一部では紫の危険がみられます。

 川の水位も上がっていて山口県を流れる厚東川、仁保川、佐波川に警戒レベル4相当の氾濫危険情報が出されています。

 (Q.このあと雨はどうなっていきますか?)
 午後も大雨に警戒が必要です。

 正午の時点でも九州北部や北陸など複数の場所にライン状の発達した雨雲がみられます。

 夕方にかけては同じような場所にかかり続ける予想で、土砂災害や河川の氾濫など災害リスクが急激に高まる恐れがあります。

 夜にかけては先日、線状降水帯が発生した静岡県など東海や関東南部でも雨が強まる予想で警戒が必要です。

▶テレ朝天気

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