北海道旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題で、再調査委員会はいじめが主な原因だったとする調査結果を報告しました。

再調査委員会
「いじめ被害が当該生徒の自殺の主たる原因であった可能性は高く、いじめ被害が存在しなければ当該生徒の自殺は起こらなかった」

 3年前の3月、当時中学生だった廣瀬爽彩さんが旭川市内の公園で凍死した状態で見つかりました。

 30日、再調査委員会は調査概要をまとめた文書を旭川市の今津市長に手渡しました。

 そのなかで、中学校などで行われていた7項目のいじめを認定し、いじめが当該生徒を苦しめ、死を決意させたと判断することは困難ではないとしました。

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