神奈川県小田原市は27日、飲酒運転やパワハラなどで市の職員4人を懲戒処分としたことを明らかにしました。
小田原市は27日の会見で、市の福祉健康部主事の女性職員(42)や消防本部係長の男性職員(58)ら4人を懲戒処分としたことを発表しました。
福祉健康部の女性と消防本部係長の男性はいずれも飲酒運転をしたとして停職6カ月の処分に、他に小田原消防署の消防副士長の男性(26)が衣料品店で5000円相当の服を万引きしたとして停職2カ月、消防本部の主査の男性(39)は同僚2人を蹴るなどしたとして停職1カ月の処分となりました。
小田原市の加藤憲一市長は「市民の皆様をはじめ、多くの方々の公務への信頼を損ねたことを深くおわび申し上げます。全職員に対し綱紀粛正を徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。
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