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 食中毒が怖い今の時期、どこまで清潔にエコバッグを使っていますか?普段の使い方をちょっと変えるだけでも、そのリスクを軽減できます。

■ポイント(1)「野菜・肉はポリ袋へ」

 エコバッグを2カ月洗わずに使い続けますと、菌の数はおよそ185倍になるという研究結果があります。

 これから食中毒リスクが高まってくる時期です。「エコバッグを定期的に洗う」というのはもちろんですが、普段の使い方でも食中毒リスクを減らせるといいます。

 ここからは、みなさんが普段から衛生的にエコバッグを使えているのか、チェックしていきましょう。

食品類 この記事の写真

 まずは食品類です。エコバッグの中に野菜や肉が入っている場合、食中毒リスクを高めてしまう“使い方”があります。

ポイント(1)「野菜・肉はポリ袋へ」

 要注意ポイントは「野菜や肉をポリ袋に入れていない」です。日常生活のさまざまな調査を行っている花王の“くらしラボ”によりますと、肉汁や野菜の泥がエコバッグに付着すると菌が増殖する要因になります。個別にポリ袋に入れると、清潔に保てるということです。

■ポイント(2)食品と日用品を一緒に入れない

食品・日用品

 続いては食品・日用品です。牛乳やティッシュが入っている場合も、食中毒リスクが潜んでいます。

ポイント(2)食品と日用品を一緒に入れない

 要注意ポイントは「食品と日用品を一緒に入れてはいけない」です。なかなか実践している人はいないかもしれませんが、できれば「食品」「日用品」でエコバッグを使い分けると、より衛生的だということです。ニオイや汚れ移りがあるそうです。エコバッグを2つ持っておくと便利かもしれません。

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■エコバッグ使用後にも注意

■エコバッグ使用後にも注意

 エコバッグを使い終わってからもリスクがあります。

エコバッグ使用後にも注意

 まず帰ってきて中身をすべて出します。そこからすぐ畳んで片づける流れ。このなかの要注意ポイントは「すぐにかばんに入れない」です。

 エコバッグから全部出したら、裏返してゴミなどを払います。さらに食品によって結露などで湿っていた場合は、ハンガーなどにかけて乾かすだけでもリスクを軽減できるということです。

 普段から使い方を心掛けつつ、定期的に洗って食中毒のリスクを軽減していきましょう。

(スーパーJチャンネル「なるほど!ハテナ」2024年6月26日放送)

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