逆走車に遭遇。運転手が降りてきました。

 22日午後7時、小雨が降る交差点を右に曲がった車。前方に何やらものすごい光が見えます。その正体は逆走車のヘッドライトです。

運転していた男性
「『そんなことあるか』と思って、しばらく思考が止まってしまった。ブレーキを踏んでお互いに、にらめっこするような状態が続いた」

 ハザードをつけて止まったという男性。左に移ろうとした、その時…。なんと、逆走車の運転手がドアを開けて降りてきました。

運転していた男性
「年配の女性でした。『逆走してますよ、あなた』と言った時に『逆走って言われてもどうすればいいの』みたいな感じで。自分がどうしていいのか、どういう状況なのか全然、のみ込めてなさそうな雰囲気を感じた」

 その後、逆走車はバックをして脇道に入っていきました。

運転していた男性
「後ろには何台か車はいたけれど、状況を理解して待ってくれていた」

 衝突事故にもなりかねない危険な出来事…。

運転していた男性
「比較的、流れも良い道路になるので事故なく止まり切れるか回避できるかというと怪しい気もするので、事故にならなくて良かったなというのが一番」

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