中央線で電力ケーブルが燃え、混乱が。一度は運転を再開したものの再び運休となりました。

 線路沿いから立ち上る煙。

 26日午前8時41分ごろ、飯田橋駅近くの線路沿いで煙が出ているのが確認されました。この影響で中央線と総武線では一時、運転を見合わせました。

利用客
「だいぶ待った。20分から30分ぐらい」

利用客
「最寄り駅で改札口にたくさん人が止まっていて、どうしたと思ったらアナウンスで『沿線火災で遅延』と言われて。(電車が)動くかなと思ったら30分くらい動かなくて、大学の授業に間に合わないかなと」

 警視庁によりますと、線路内の変電所から伸びている配線が集まるダクトの中から煙が出ていたということです。

 約1時間後に運転が再開されました。

 ところが、さらに1時間後に再び運転を見合わせ。今度は電力ケーブルに損傷が見つかり、設備の復旧作業が行われました。

 現在は確認作業が終わり、午後2時すぎに全線で運転を再開しています。

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