島根県の水族館で「シロイルカ」の赤ちゃんが産まれました。
尾びれから出てきたのはシロイルカの雄の赤ちゃんです。産まれた直後でも体長は1メートル55センチ、体重が55キロあると推定されます。
母親の「アンナ」と「しまね海洋館アクアス」のプールで一緒に泳いでいて、母子ともに健康だということです。
この水族館では去年、人気者だった雄の「ケーリャ」が死にました。
「アクアス」の湊館長は会見で「何としても成功させなければという重圧の中で迎えた出産で、第1関門をクリアして安堵(あんど)している」と話しました。
赤ちゃんは約1カ月間の経過観察後、一般公開の時期が決まる見通しです。
来月からは今年2頭目の出産を控えていて、次回の出産が成功すればアクアスのシロイルカは計8頭で、国内最多になるということです。
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