能登半島地震による行方不明者について、警察は3月に中断していた輪島市内の土砂崩れ現場の捜索を再開しました。

 元日に発生した地震により、輪島市内では現在も3人が行方不明となっています。

 警察は発災直後から捜索活動を続けてきましたが、3月5日以降は、土砂崩れなど二次災害の恐れがあるとして中断していました。

弟が行方不明 垣地弘明さん(59)
「見つかっていない弟の捜索が再開されたこと、うれしく思いますし、あと2人の方も家族のもとへ帰られることを祈っています」

 警察によりますと、二次災害を防止するための工事が完了したとして24日から捜索活動を再開しました。

 警察官などおよそ20人が重機などを使って捜索を行っています。

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