広島県廿日市市の中学校で野球部の練習中、頭部にけがをした生徒がその後、死亡したことについて、市の教育委員会が経緯を説明しました。
廿日市市教委 生田徳廉教育長
「亡くなられた生徒さんとご遺族の皆様に心からおわび申し上げます」
廿日市市の大野東中学校で11日、軟式野球部の練習中、男子生徒(14)がフライをとろうとした際、他の生徒と衝突しました。
男子生徒の側頭部に赤みがあったことからすぐに病院を受診しましたが夜に容体が急変し、緊急手術が行われたものの意識が戻らないまま17日に死亡しました。
教育委員会は、専門家による調査委員会を設置して、原因究明や安全対策を進めていくとしています。
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