マイナ保険証の利用率が7.73%と伸び悩むなか、厚生労働省は利用者数を増やした医療機関に支給する一時金を2倍に増やすことを決めました。
厚労省は5月から7月までの期間にマイナ保険証の利用者数を増やした医療機関や薬局に対して一時金を支給しています。
政府は12月で現行の健康保険証の発行を終了してマイナ保険証に一本化しますが、過去最高となった5月時点の利用率でも7.73%にとどまっています。
これを受け、最大で20万円だった一時金を最大40万円に引き上げて利用率の増加につなげたい考えです。
マイナ保険証の利用促進の取り組みを巡っては、窓口で現行の保険証を受け付けないなど、「強制」とも取れるような対応が問題となっています。
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