群馬県桐生市の寺の僧侶が檀家(だんか)から集めた金を横領したとして逮捕されました。

 桐生市の円満寺の僧侶・生方龍瑞容疑者(49)は寺の運営資金として檀家から集めた現金およそ28万円を着服し横領した疑いが持たれています。

 寺によりますと、生方容疑者は25年ほど前から寺の僧侶として働き、寺の実務を長年、任されていたということです。

 警察によりますと、寺の関係者が横領に気付き通報しました。

 生方容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。

 横領した総額は1千万円以上に上るとみられ、警察が詳しく調べています。

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