次々と現れる逆走車。1週間のうちになんと。

 雨の夜道で熊本空港近くの県道を走行中でした。赤信号で停止しようとしたその時、左折してきた車が右折レーンに入ってきたのです。

 逆走です。しかもその後ろからは2台目も。男性はとっさにクラクションを鳴らしますが、逆走車はそのまま走って行きます。

運転していた男性
「最初は逆走ということに一瞬、気付かなくて。あまりにも自然に曲がってきたので。2台続いたので本当びっくり」

 後方カメラには、そのまま逆走を続ける2台の姿が。その後、後続車が大きくハンドルを切って逆走車を避けている様子が映っています。

 一体、なぜ逆走してしまったのでしょうか。

運転していた男性
「新しく拡張された道路なので分かりにくいのかなと思ったが、次の日、反対方向から通った時にはきちんと夜光る看板で矢印も逆走しないように『こっち側ですよ』と設置されていたので、多分、単なる見落としなのかなと」

 さらにこの男性、その2日後にも危険な運転と遭遇していました。

 鹿児島市の実家に帰省中の出来事。昼すぎに母親を乗せ走行中でした。

運転していた男性
「母に『この道、一方通行だよね』と確認し、右折しようとしたら1台、車が飛び出ていたので」

 道路脇には「朝8時30分から夜10時までは一方通行」の標識があり、明らかに逆走です。さらに狭い一方通行の道を進んで行くと、予想外の事態が起きます。左折してきた車が進入してきたのです。

運転していた男性
「車が左折し、一方通行の道に入ってきて向かい合うような形になった。まさか、入り口と出口に逆走車がいるとは思わずびっくり」

 わずか3日間で2度も逆走車と遭遇。しかも、この1週間ほど前にも…。

 こちらも一方通行の逆走です。

運転していた男性
「3回で5台ですから、他の車がどんな運転をしてくるか分からないから、自分がより一層、気を付けて運転しないといけないと」

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