“爆発バケツ”を置いたとして逮捕された男。「25年の恨みがあった」と供述しています。
ゴルフ練習場の事務所前に置かれたバケツにはゴルフ練習場の社長宛てに「よろしければお使い下さい」と書かれた紙が貼られていました。
17日、殺人未遂容疑で逮捕された岡本勝年容疑者(65)です。
不特定多数を殺害しようとバケツを設置し、男性従業員にやけどをさせた疑いが持たれています。
バケツに入っていたのはガソリン約10リットル。外側にはペットボトルやスイッチのほか、噴霧器が取り付けられていました。
動機について岡本容疑者は次のような供述をしています。
岡本容疑者の供述
「25、6年前、ゴルフセンター経営者に会社を潰された。恨みがあった」
岡本容疑者は現在、警備会社の社員。20年以上前の恨みをなぜ今になって晴らそうとしたのでしょうか。
岡本容疑者は供述で「不特定多数を狙ったわけではない。正直なところ、あの程度の設備では死ぬまでには至らないだろうと思っていた」と容疑を一部否認しています。
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