来月7日投開票の東京都知事選挙に向けて、現職の小池百合子氏が「東京大改革3.0」と名付けた公約を発表しました。
東京都知事 小池百合子氏
「セーフシティー、ダイバーシティー、スマートシティー、3つのシティーを目指すべき都市像に据えまして、東京大改革3.0を進めて参ります。そして、世界で一番の都市東京を実現する、東京と東京都民が直面するすべての課題に真正面から付き合って、向き合って参ります」
小池氏は18日、オンライン形式で会見を開き、過去の政策をアップデートした「東京大改革3.0」として、これまでの実績をアピールした公約を発表しました。
具体的にはマンション防災の強化のほか、無痛分娩費用の助成や保育の無償化を第1子まで拡大すること、江戸・東京文化の世界遺産認定を目指すことなどを公約としています。
また、18日午後には参議院議員の蓮舫氏や、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が公約を発表する予定です。
また、広島県安芸高田市の前の市長・石丸伸二氏は17日、政治再建などを訴えた3つの柱の公約を発表しています。
都知事選挙には、このほか無所属と新人50人以上が立候補すると表明しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。