去年6月に横浜市で女子大学生を殺害したなどの罪に問われている元交際相手の男に対して、検察側は懲役20年を求刑しました。
伊藤龍稀被告（23）は去年6月、横浜市鶴見区のマンションに住んでいた当時大学1年の冨永紗菜さん（18）を殺害したなどの罪に問われています。
17日、横浜地裁で開かれた裁判で、検察側は「いきなり首、胸、腹部を4回刺すなど強い殺意と計画性があった」などと指摘し、伊藤被告に対して懲役20年を求刑しました。
一方、弁護側は、伊藤被告が犯行後に自首していることなどを考慮して情状酌量を求めました。
最後に伊藤被告は「本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪しました。
判決は21日に言い渡される予定です。
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