千葉県君津市で15日未明、乗用車がコンクリートの物置に衝突しました。車の前の部分は激しくつぶれ、乗っていた男女2人が死亡しました。

 15日午前2時半ごろ、君津市坂田の県道90号で、「大きな音がして外を見たら大破した車が車線をふさいでいた」と、近くの会社の従業員から110番通報がありました。

 警察によりますと、乗用車は木更津市方面に向かっていて道路沿いにある会社のコンクリートの物置に衝突したということです。

 この事故で運転していた20代から30代くらいの女性と、助手席に乗っていた30代から40代くらいの男性が意識がない状態で病院に搬送され、死亡しました。

 車は前の部分が激しくつぶれていたことからかなりスピードが出ていたとみられ、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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