駅のホームに居合わせた面識のない男性に暴行を加えたとして現行犯逮捕された読売新聞の社員について、東京地検は不起訴処分としました。

 読売新聞の社員(31)は3月、東京メトロ千代田線千駄木駅のホームで、40代の男性を殴るなどして暴行を加えた疑いで現行犯逮捕されました。

 警視庁によりますと、ホームのベンチに座っていた男性を蹴った後、さらに右手で頬を殴ったということです。

 逮捕後の取り調べに対して容疑を認めていて、東京地検は13日付で不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。

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