北海道旭川市で女子高校生が橋から落とされ殺害された事件で、女子高校生は容疑者とトラブルになった際、電子マネー10万円分を解決金として送ろうとしていた事が分かりました。

 旭川市の無職・内田梨瑚容疑者は、19歳の女と共謀して今年4月、留萌市の高校生・村山月さんを旭川市の神居大橋から転落させ殺害した疑いで、14日、身柄が検察庁に送られました。

 内田容疑者は、村山さんがSNSで内田容疑者の画像を無断で使用したことでトラブルとなり、殺害の前日に村山さんを恐喝した疑いでも逮捕されています。

 その際、村山さんは電子マネー10万円分をトラブル解決のために送ることを提案し、送金行為をしましたが、送ることができなかったことが捜査関係者への取材で分かりました。

 内田容疑者と19歳の女は、村山さんを殺害前に自宅のある留萌市から神居大橋まで車内に監禁した疑いなども持たれていて、警察が詳しい状況を調べています。

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