東京・西東京市にあるスーパーのエスカレーターで80代の女性が首を挟まれて意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 12日午前10時半前、西東京市東伏見のスーパー「オーケー」で「エスカレーターの降り口で人が挟まれている」と119番通報がありました。

 警視庁などによりますと、女性は80代で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 1階から地下1階に向かうエスカレーターを降りる手すりと床の間に首が挟まれていたということです。

 女性はスーパーに買い物に来ていたとみられ、エスカレーターで地下に降りる際、私物の手押し車を自分の一段下に置いていました。

 警視庁は女性がエスカレーターから降りる際に何らかの理由で転倒し、首が挟まったとみて状況を詳しく調べています。

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