京都府福知山市は16日、市営住宅岡ノ三団地(同市岡ノ)内の公園のブランコの座板が外れ、女子児童(10)が左手の薬指を骨折する事故があったと発表した。市は事故を受けて各市営団地の遊具の点検を実施。今後は定期的に点検を行い老朽化している遊具を撤去する。

市建築住宅課によると、今月11日午後4時半ごろ、女子児童が友達数人とブランコで遊んでいたところ、座板が外れて転落し、左手薬指を骨折した。翌12日に団地の入居者から同課に「(ブランコの)座板が外れている」との連絡があり、現場を確認した上で使用禁止にした。15日に女子児童の保護者から連絡があり、事故が判明した。

ブランコは昭和59年の設置から約40年が経過しており、事故は老朽化が原因とみられる。市は18日にも保護者に謝罪する。

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