水面に色とりどりのアジサイが浮かぶ太宰府天満宮の花手水=福岡県太宰府市で2024年6月9日午後3時12分、吉田航太撮影
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 「学問の神様」で知られる福岡県太宰府市の観光名所、太宰府天満宮で、楼門前にある手水舎(てみずや)の水面に色とりどりのアジサイの花が浮かんだ「花手水」がお目見えし、参拝客を出迎えている。

 天然の一枚岩から造られた手水舎の手洗い鉢は、縦4メートル、横6メートル、高さ2メートルと国内屈指の大きさ。花手水の演出は、新型コロナウイルス禍にひしゃくを撤去した2020年からで今年で5回目となる。

 訪れた人たちは、湧き出る水で揺らぐ水面に浮かんだ、青や紫、白などの色合い豊かで多種多様なアジサイの花に見入っていた。設置期間は花の状態により、16日ごろまでの見込み。【吉田航太】

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