来月7日に投開票が行われる東京都知事選挙を前に、警視庁が選挙違反の取り締まり本部を設置しました。

 警視庁は7日、刑事部長を本部長とする「東京都知事選挙違反取締本部」を設置し、捜査員およそ2000人態勢で取り締まりにあたります。

 都内の選挙では、4月に行われた衆議院の補選で「つばさの党」の代表らが別の候補の演説を拡声器などで妨害したとして、逮捕されています。

 警視庁は「悪質な選挙妨害は厳正に取り締まりをする」としています。

 同じ日に行われる都議選の補選では、立候補予定者のポスターの掲示に関する警告が6日までに1件ありました。

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