福井県にある敦賀原発2号機の再稼働を巡る審査で、原子力規制委員会の現地調査が始まりました。

 日本原電が再稼働を目指している敦賀原発2号機を巡っては先月、規制委員会が原子炉の北側にある「K断層」について活断層である可能性が否定できないとの見解を示していました。

 今回はこの断層が原子炉直下にある断層とつながっているかどうかを確認します。

 6日はボーリング調査のサンプルで、K断層と近くの地質を比べるなどの調査が行われました。

 現地調査は7日も行われ、原発敷地内の斜面などを確認することにしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。