関東甲信では、4日も大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨やひょうに見舞われました。
甲府市では、強い雨が降り、ひょうとみられる氷の粒も確認されました。午後5時35分までの1時間で29.5ミリの雨が降り、今年、一番の強い雨となりました。雷鳴も鳴り響き、その後、市内では停電も発生しました。
夕方になると発達した雨雲は埼玉県へ。雨が激しく降りました。
3日、ひょうが降った軽井沢市。氷の粒が畑に降り積もりました。
今月、出荷を控えていたレタス。1600個ほどを収穫予定でしたが、すべて出荷できなくなりました。
遠山農園・遠山冬樹社長:「これが葉脈で葉がついていたのが、ひょうのダメージで削れた。おいしい所、みんな持っていかれた」
レタスの価格は、去年から乱高下を繰り返しています。その大きな要因が天候で、なかでも、ひょうの被害は深刻です。雨雲レーダーで、位置を確認できたとしても、あっという間に来る雨に打つ手はないそうです。
遠山農園・遠山冬樹社長:「やられた…しかない。今回はうち?みたいな。毎年、被害ある人がいるので、今回はうちかみたいな」
長野では、4日も、ひょうとみられる氷の粒が降りました。
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