東京・江東区にある旧中川沿いの公園では2日、「あじさい祭り」が開催され、見頃を迎えた色とりどりのアジサイが訪れる人々を楽しませています。

 ピンクや白、青紫などの色鮮やかなアジサイが、写真撮影を楽しむ親子や愛犬を連れた人々など多くの来園者たちの目を楽しませています。

 「旧中川水辺公園」は桜やアジサイなど季節ごとに変化する花の景観を楽しめることから、フォトスポットとしても人気です。

 園内にはおよそ5種類、2000株ほどのアジサイが植えられていて、地元を中心としたボランティアのメンバーが水やりや草取りなどの維持や管理をしています。

 今年は例年と比べて開花が早く、すでに見頃を迎えています。

 毎年、6月初旬に「あじさい祭り」が行われていましたが、2019年以降、悪天候や新型コロナウイルスの影響で中止が続き今年は6年ぶりの開催になります。

来園者
「(Q.紫陽花を見てどうでしたか?)キレイだった。写真いっぱい撮れた。色とか形とかいっぱいあるところとか、色が混ざり合っているのが結構キレイ」
「こんなにモリモリ咲いているのを初めて見たので、感動しました」

 川からアジサイを楽しむカヌー体験や押し花を使ったキーホルダー作りなども行われ、午前中から家族連れなど多くの人たちでにぎわいました。

 アジサイは今月中旬頃までが見頃のピークで、6月いっぱいは楽しむことができるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。