現在も一部に大雨警報が出ていますが、天気が急変する前の2日朝は青空がのぞいていました。3日も朝はこのように日差しが届くものの油断禁物です。

 天気急変、急な雷雨がポイントです。不安定の要因となるのが上空の寒気です。3日もこの時期としては強い寒気が居座ります。その一方で地上の最高気温は25℃前後、上空と地上との気温差は40℃ほどとなりそうです。

 この大きな気温差で雨雲が発達し、激しい雷雨や突風の恐れがあります。具体的に見てみると、お昼ごろから雨雲がわきはじめ、群馬や埼玉では警報級の大雨となる可能性があります。北部を中心に黄色の表示、道路が冠水するような激しい降り方の所もありそうです。

 さらに、この時期注意したいのはひょうです。ひょうのリスクを見ると、注意が必要な黄色が北部や山沿いに広がり、南部でも可能性ありの水色の表示です。真夏に比べて氷の粒が溶けにくくなるため農作物の管理などにはお気を付けください。

 では週間予報です。不安定な天気は4日まで続きそうです。その後は雲が多めながらも日差しが届き、25℃前後の日が続きそうです。湿度が高くムシッとした体感となるでしょう。

▶テレ朝天気

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