JR東日本は3月のダイヤ改正で「快速」を大幅に減らした京葉線について、9月1日から「快速」の本数を増やすダイヤ改正を発表しました。

 JR東日本は3月16日のダイヤ改正で、京葉線について混雑の緩和を理由にラッシュ時の「通勤快速」のすべてと、朝夕の「快速」の多くを取りやめて各駅停車に変更しました。

 これに対して沿線の住民や自治体から「利便性が悪い」などの反発が出ていて、千葉市などがダイヤの再検討を要望していました。

 30日、JR東日本は「通勤快速」の運行再開は見送ったものの、一部の「各駅停車」を「快速」に変更したり、「快速」の運転時間帯を拡大したりするなどのダイヤ改正を行うと発表しました。

 このダイヤは9月1日から実施されますが、一度改正したダイヤを半年ほどで再び見直すのは異例です。

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