前線の活動が活発になり、関東甲信や東海では29日朝にかけて荒れた天気となりました。5月としては記録的な大雨となったところがあります。

 台風からの湿った空気の影響で前線の活動が活発になり、関東甲信や東海を中心に激しい雨となりました。

 24時間で降った雨の量は岐阜県高山市船山で278.5ミリと観測史上最大の雨になったほか、長野県御嶽山では312ミリと5月の記録を更新しました。

 また、南風が強まり、東京の江戸川臨海で最大瞬間風速27.6メートルを観測するなど各地で25メートルを超える台風並みの風が吹きました。

 神奈川県小田原市の下曽我駅では28日午後10時ごろ、列車が線路の上に倒れていた木と衝突し、JR御殿場線は国府津駅と松田駅の間の上下線で終電まで運転を見合わせました。

▶テレ朝天気

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