アテネ近郊の島にある修道院を訪問された佳子さま。姉の眞子さんが着ていた服と同じものでしょうか、青の装いでフラワーセレモニーの歓迎を受けられました。
この記事の写真は22枚■佳子さま大統領を表敬訪問 修道院で“バラの歓迎”
佳子さまはアテネの大統領府で、ギリシャのサケラロプル大統領を表敬訪問されました。
カテリナ・サケラロプル大統領「内親王、大統領府にお迎えできて大変うれしいです」 佳子さま
「温かくお迎えいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。天皇陛下からのお言葉でございます。『くれぐれもよろしく』と仰せでした」
前日には、サラミナ島にある「ファネロメニ修道院」をご訪問。 佳子さまが歩くと、バラの花びらが振りかけられます。
佳子さま「このお花はとてもすてきだと思うのですが、何というお花ですか?」 通訳
「バラです」 佳子さま
「あ、バラか!ものすごくきれいですね、ありがとうございます」
佳子さまは、この出迎えに感激されたのでしょうか?
写真撮影中、佳子さまが「ご一緒に」というと、花を撒いていた女性たちも加わりました。
「サラミナ島の民族衣装で大昔やっていた(儀式)」
そう話すのは、共立女子大学の木戸雅子名誉教授。
佳子さま「すごく丁寧に描きこまれていますね」
この修道院にある聖母マリアの壁画は、木戸教授が修復に尽力したものです。木戸教授は、ギリシャ訪問前に佳子さまにご進講し、修道院でも立ち会っています。
次のページは
■佳子さまのティータイム“秘話”■佳子さまのティータイム“秘話”
佳子さまは、修道女らとティータイムを楽しまれたといいます。 お菓子を出されると…
共立女子大学 木戸雅子名誉教授「修道院を支えている女性たちが、時間をかけて用意したものだった。ひとつひとつお菓子を説明になって、その説明を受けるたびに(佳子さまは)食べていらして、作った女性たちがすごく喜んで、ああ召し上がってるわという感じで」
すると主教にも変化が。
共立女子大学 木戸雅子名誉教授「会話が弾んでたのはギリシャ人ですね。楽しくてしょうがないという感じで。普通、主教さまってあんまりお話しにならないんですよ。だけど、すごく積極的にお話しになって」
「(Q.佳子さまは?)ニコニコ聞いてらっしゃるという感じで」 サラミナ郷土史家 パナヨティス・ヴェルタニシアン氏
「とても友好的で明るい人でした。修道院のおもてなしや雰囲気を気に入られたようでした」
パルテノン神殿に続き今回も、 佳子さまはギリシャの国旗をイメージした青の装いです。これは、姉・眞子さんが7年前にブータンを訪問した時に着ていたものと同じ服でしょうか?
装いを相手の国の色と合わせるスタイルといえば、美智子さまです。
1987年にアメリカを訪問された時には、 アメリカで愛されるハナミズキをかたどったブローチをつけ…
フィリピンでは、国花・サンパギータの黄色を取り入れたイブニングドレスを着用されました。
次のページは
■ペルー訪問時と同じ?“鮮やかブルー”のニット話題に■ペルー訪問時と同じ?“鮮やかブルー”のニット話題に
今回の佳子さまのギリシャカラーの洋服も話題になっています。
Pierrotプレス 友廣真由子さん「こちらのブルー、ロイヤルブルーのカラーをおそらくご着用いただいて、Mサイズ、Lサイズともに完売しました」
これは、オンライン販売専門のメーカーのものとみられます。
店のスタッフ「こちらが去年発売されていたブルーという色で、大変人気だったため、今年、新色としてロイヤルブルーが発売されて(新色を)おそらく佳子さまがお召しになった」
価格は2990円。
(若槻麻美ディレクター)「佳子さまはVネックのほうを前にして着ていたのですが、実は、反対側がボートネックになっていて、2way仕様でつかえる服なんです」
このメーカー、去年、佳子さまがペルーを訪問された時にもフリルのついたジャケットが話題になりました。
Pierrotプレス 友廣真由子さん「3回くらい再販をかけまして、たびたび即完売という形に、 最後は受注生産に切り替えた。今回、おそらく2回目になりますので、本当にうちの服だとしたら、大変、光栄に思いますし、びっくりしています」
この記事の写真を見る(22枚)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。