防火や防災への関心を高めてもらおうと、東京消防庁は26日、東京都中央区晴海5の晴海ふ頭公園で「水の消防ページェント」を開いた。5年ぶりの開催で、海上での救助訓練などを実施。家族連れら約1万2000人が来場した。
訓練は、水上バスで火災が発生し、7人が海上へ転落したという想定で実施。消防艇や消防ヘリ、水上バイクが海に落ちた人を救助し、水上バスを消火する手順を確認した。来場者は、消防艇からの色とりどりの一斉放水や、消防艇「みやこどり」の一般公開を楽しんだ。
両親と来た江戸川区の栗山広太郎君(4)は「本物の火事の救助みたいですごかった。ハイパーレスキュー隊になりたいので、また来たい」と話した。【菅健吾】
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