神奈川県の温泉街、湯河原町では練り歩くみこしにお湯を掛ける豪快なお祭りが行われました。

 「湯かけまつり」と呼ばれるこのお祭りは、江戸時代、万病に効くとされた湯河原温泉のお湯を将軍家に献上する際、道中の安全を祈願してお湯を掛けておはらいしていたことに基づく昭和から続くお祭りです。

 沿道には1000個の樽に入れられた湯河原のお泉60トンがずらりと並べられ、地元の人たちや観光客が練り歩くみこしに向かって豪快にお湯を掛けていきます。

 担ぎ手たちはおよそ1キロの沿道を練り歩き、お湯を掛ける方もかけられる方もずぶ濡れになりながらお祭りを楽しみました。

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