茨城県庁=水戸市で、仁瓶和弥撮影

 茨城県は24日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種に携わった医療従事者1693人の個人情報が漏えいしたと発表した。悪意のある第三者が不正にダウンロードした可能性がある。

 県によると、漏えいしたのは2021~22年度に県内5会場で大規模接種に関わった医療従事者の氏名や住所、マイナンバーカードなどの身分証情報など。運営を委託していた業者「シーユーシー」(東京都港区)が使用したシステムが不正アクセスを受けた。

 システムを提供した「ワークスタイルテック」(同)が相談窓口(support@workstyletech.com)を設けている。【川島一輝】

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