京都市でタクシーが逆走して3人が重軽傷を負った事故で、タクシーを運転していた70代男性の勤務先に家宅捜索です。

 警察が過失運転致傷の疑いで家宅捜索したのは、京都市西京区の「嵐山タクシー」の事業所です。

 中京区の堀川通で23日、タクシーが対向車線を250メートル以上、逆走し、車3台に衝突するなど合わせて6台が絡む事故となり、3人が重軽傷を負いました。

 タクシー運転手の男性は「事故のことはよく覚えていない」と話しているということです。

 警察は男性の勤務状況や会社が健康状態を把握していたかなどを確認したとみられます。

 男性は現在、入院していて、警察は回復を待って事故の原因を明らかにする方針です。

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