21日午後8時25分ごろ、佐賀県玄海町諸浦の駐車場で、脇山伸太郎町長所有の軽乗用車が燃えているのを通行人の男性が見つけて119番した。約20分後に消し止められたが、助手席側の車体の一部が焼けた。けが人はいなかった。
県警唐津署によると、軽乗用車は脇山町長名義で、町長宅近くの駐車場に止めてあった。同署が事件、事故の両面で調べている。
脇山町長は今月10日、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、選定の最初の段階となる文献調査を受け入れる考えを表明していた。【久野洋】
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