東京・練馬区で3歳の女の子が乗っていた車の窓に首を挟まれて死亡しました。運転していた母親は「赤信号で車を止めて振り向いたら、窓で首が絞まっていた」などと説明しています。

 21日午前11時前、練馬区石神井町で「車の窓に娘の首が挟まり抜けない」と母親から119番通報がありました。

 警視庁などによりますと、車の窓に首が挟まれたのは3歳の女の子です。

 関係者によって助け出されましたが、意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡しました。

 事故当時、車には女の子と30代の母親の2人が乗っていて、女の子は車の後部座席に座っていました。

 その後の捜査関係者への取材で、母親は「赤信号で車を止めて振り向いたら、窓で首が絞まっていた」と話していることが分かりました。

 また、元々、後部座席の窓は開いていて、後ろを確認せずに窓を閉めたということです。

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