殺人容疑で逮捕され、「『俺のことを警察に話すな』と言われた」と話しています。
上野の商店街を撮影した映像に、事件の被害者と事件の首謀者とされる人物がわずかな時間差で映り込んでいました。
関根誠端容疑者(32)。彼を頂点とする組織の指示系統の一端が浮かび上がりつつあります。
19日、殺人容疑で再逮捕された佐々木光容疑者(28)の供述です。
佐々木容疑者の供述
「関わりたくなかったが、誠端さんと同じ上野で仕事をしている以上、断れなかった」
そして事件後は…。
佐々木容疑者の供述
「誠端さんから『やったやつを出頭させろ』『俺のことを警察に話すな』と言われた」
この指示は、佐々木容疑者から平山容疑者に伝達され、平山容疑者は実行役2人に出頭を打診。ところが…。
平山容疑者の供述
「出頭を促したが『考えます』と言って(2人から)連絡が返ってこなかった」
それを佐々木容疑者に伝えると…。
平山容疑者の供述
「『実行役2人と連絡取れないならお前が出頭しろ』と言われた」
遺体が発見された翌日の午前6時ごろ、佐々木容疑者はJR五反田駅近くの路上で平山容疑者と2人で数分間、会っていました。そしてその30分後に、平山容疑者は近くの交番に出頭します。
平山容疑者の供述
「断ったら殺されるかもしれないと思った。いずれ捕まるのであれば自分から出頭した方がいいという気持ちも…」
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