富士登山の山梨県側の吉田ルートで7月から導入される「予約システム」による受け付けが、20日午前10時から始まりました。

 山梨県は、富士山の吉田ルートで7月から登山者の1日あたりの上限を4000人にして、通行料として2000円を徴収することなどを決めています。

 この入山規制に伴う混乱やトラブルを避けるために予約システムが導入され、午前10時から予約の受け付けが始まりました。

 予約は登山をする日の前の日まで可能で、事前に通行料2000円を決済する必要があります。

 ただ、決済が完了すると自己都合によるキャンセルで返金はされないということです。

 また、県は当日に登山を希望する人の予約分を1000人以上確保するとしています。

写真:Fujifotos/アフロ

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