石川県に飼い主のいない動物の保護や譲渡を進める拠点が完成しました。当面は能登半島地震で被災したペットの受け入れを優先します。

 津幡町に完成した「いしかわ動物愛護センター」は、動物の検疫や観察を行う部屋や処置室などが設置され、イヌとネコ合わせて最大で100匹を収容できます。

 現在、被災したイヌ2匹とネコ34匹が収容されていて、今後も被災ペットの受け入れを優先します。

県薬事衛生課 吉田恭平課長
「被災者の皆さんは非常に大変な生活をしている。イヌ・ネコを飼うのが負担であれば、私どもに相談してほしい」

 7月下旬には屋外にドッグランも完成する予定です。

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