堤幸彦監督がメガホンを取った最新作「SINGULA(シンギュラ)」の公開を記念した舞台挨拶が行われ、堤監督のほか、主演のspiさん、一ノ瀬京介さん(脚本・原案)、横澤大輔さん(プロデューサー)が登壇しました。

一ノ瀬京介さん、spiさん、堤幸彦さん、横澤大輔さん


本作は15体のAIアンドロイド同士がディベートを繰り広げるバトルロイヤル・デスゲーム。
主演のspiさんは、1人で15役(AIアンドロイド15体)を演じています。しかも全編英語のセリフで、映画の中で登場する俳優はspiさんのみ。

堤幸彦さん


堤監督は、spiさんの演じ分けについて“見事でしたね“と大絶賛。
一方のspiさんは、完成した作品を見たときの感想について、“「変な映画」って思いましたね“と笑わせ、“けど、「うわっ、すごいな」と思いましたね。合成して本当に(AIが)15体いるみたいだし。それに、音が堤イズムみたいな始まり方するんだ〜って。堤さんの作品っぽーいって、間や音に感動しましたね“と、話しました。

spiさん 堤幸彦さん


また、昨年9月に開催された『マドリード国際映画祭』では、本作品で『外国語映画最優秀主演男優賞』を受賞したspiさん。
“(賞を)いただいた瞬間は実感がなくて。メダルを眺めながら寝て、朝起きてもう1回見たとき「このメダルは俺ひとりで取ったんじゃないんだな」って思ったんです。皆んなで取った賞なんだって思ったときに実感が湧いたんです。でも、評価してもらえることは自信につながりますし、「俺、マドリードで取ってるからね!俺、主演男優賞取ってるからね!」って言えることは、かなりうれしい“と、喜びを爆発させていました。

spiさん


【担当:芸能情報ステーション】

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