俳優の杏さん、中須翔真さん、佐津川愛美さん、安藤政信さん、奥田瑛二さん、関根光才監督が、映画「かくしごと」の完成披露舞台挨拶に登場しました。
本作は、一つの<嘘>をきっかけに、それぞれの<かくしごと>が明らかになっていく、心揺さぶるヒューマン・ミステリー。
八年ぶりの主演映画に杏さんは、”子どもから大人になって、大人になってからも年月を重ねた「今だからできる」と思いました” とオファー時を振り返り、”年月を重ねるごとに涙もろくなって、子どもが巻き込まれることに「怒り」や「悲しみ」を覚える。それを思い切り体現できるのがこの映画。脚本を読んでも涙が出てきたけど、彼(中須さん)の素晴らしい透明感が。台本を渡されずに、その場で監督から説明を受けて、「フレッシュなもの」を出し続けて応えていた。私もそれを受けるだけで、どんどん自分のお芝居も変わっていく、「貴重な体験」をさせていただきました。” と、中須さんの演技を絶賛しました。
そんな、杏さんと疑似親子になる少年を演じた中須さんは、撮影時を振り返って、”撮影場所が山奥で、コンビニとかもなくて、食料とか食べ物がなくて困っていたので、色々差し入れをしてくれて凄く助かりました。”と杏さんに感謝を伝えましたが、続けて ”一番記憶にある差し入れは、「お酒」ですね。”と口にすると会場は騒然。
慌てて、杏さんが ”お母さんが(付き添いで)現場に来ているから、(お母さんが)「そういうの買っちゃいけない」と思われるかと思って、(お母さんのために)あえての「おつまみとお酒を飲んでくださいね」って渡した” と説明し、”お酒以外にもいっぱい渡したよね?” と中須さんの目を見て尋ねると、会場は笑いに包まれました。
イベントでは、もうすぐ母の日が近いということで、中須さんから杏さんへ、サプライズでカーネーションの花束が贈られました。中須さんが”僕のお母さんになってくれてありがとう”と感謝を伝えると”杏さんは”映画を見るとダブルの意味で泣けてきます。噛みしめたいけど、嬉しいです”と微笑み、胸いっぱいの様子でした。
【担当:芸能情報ステーション】
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