30日、歌手の水森かおりさんがブログ更新し、26日に亡くなったブライダル・ファッションデザイナーの桂由美さんへの追悼の言葉を寄せました。

水森さんは「ニュースで知ってとても驚きました。」と端的に心境をと吐露。続けて「桂先生とは2003年『鳥取砂丘』で紅白歌合戦に初出場させていただいた際の衣裳でお世話になってからご縁をいただき、それから昨年までの紅白、コンサートやキャンペーンなど様々なドレスを着させていただいております。」と桂由美さんとの関係性を明かしました。

水森かおりさんブログより引用



水森さんは「紅白歌合戦の前日リハーサル」での桂さんとのエピソードを披露。
番組スタッフから、衣装の作り直しを言われた際、衣装スタッフが『先生、本番は明日です。1日しかありません』という言葉に、桂さんは『なに言ってるの、まだ1日もあるじゃない』と現場を鼓舞。
その結果「桂先生のお言葉で一斉に直しに入り、翌日の本番には最高の衣裳に進化していて大成功を収めました!」と当時を振り返り、水森さんは『(桂さんの)プロフェッショナルの凄み』を感じたといいます。

さらに「もう桂先生にお会い出来ないのかと思うとまだ信じられず、とても寂しく悲しいです。ですが桂先生がドレスに託された魂をしっかりと受け止め、これからもYUMI KATSURAの素晴らしいドレスに身を包んで歌ってまいります。」意気込みを綴りました。

最後に「桂先生、今まで本当に本当にありがとうございました!『私、あなたの歌声大好きなのよ』という嬉しいお言葉を胸に、先生に届くようにこれからも歌ってまいります。天国で見守っていてください。私も先生のこと大好きです!心よりご冥福をお祈りいたします。」と追悼しました。

【担当:芸能情報ステーション】

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