秋元康氏がプロデュースする新アイドルグループの制作発表会が8日、都内で行われました。新グループ名は「Rain Tree(レインツリー)」で、来年1月にデビューする事が発表されました。



2023年4月にスタートした「IDOL3.0PROJECT」オーディション。およそ1万人の応募者から選ばれた女性11人が去年12月にアイドルグループ「WHITE SCORPION」としてデビューしました。

そのオーディションの最終審査で惜しくもデビューに届かなかった17人のメンバーは、これまで「FINALIST」として活動を行ってきましたが、今回「Rain Tree」として、デビューすることになったのです。


グループ名「Rain Tree」の由来となる、レインツリーは雨になると葉を閉じ、じっと耐え陽が出ると葉を開き、その葉に溜まった雫は地面へと零れ落ち、自らとその下に集まる生命に生きる力を与えるという植物。苦難に耐え抜く強さで、自らも周りにも大きな力を与える、そんな力強く優しい存在になれるようにと命名されました。

コトリさん(Rain Tree)


サプライズデビュー決定の発表にメンバーのコトリさんは“まさかこういうサプライズをしていただけるとは思っていなかったので…、いやちょっと正直期待しちゃってたんですけど正直みんな期待しちゃったんですけど、まさかこんな形で初っ端からこんなサプライズをしていただけるとは思っていなかったので素直に嬉しいです。あと、頑張りたいと思います”と歓喜の涙を流し喜びました。

タマさん(Rain Tree)


タマさんも“みんな落ちてから丸1年経って、こんな記者会見という場を設けていただいて、みんな何かあるんじゃないかって期待はしつつも、今まで期待して何も起こらないってことが何度もあって、今日も期待しないでおこうって思ったんですけど、こうしてデビューさせていただくことが決まって…この1年間、誰も1人も欠けずに、頑張ってこられて良かったなってすごく思います”と喜びました。

サナさん
“モチベーションもなかなか保てなかったり悩みもあったけど、今日を迎えて、期待しないっていうのが私達の中で出来上がっていたけど、なんか急に映像が流れ始め、私達の努力してる姿がドキュメンタリーで流れ、「2025年1月」って出たときに、なんかもう、震えました”

さらに、ここでシングルごとに「メインメンバー」を選考するセレクションを実施することが発表されました。選ばれたメンバーはデビュー曲のレコーディングやミュージックビデオの撮影などに参加。一方、セレクションで選ばれなかったメンバーは、「カップリング曲のメンバー」としてシングルに参加となることになります。

これにペロさんは“セレクション形式にまさかなるとは考えていなかったので全員がこのファーストアルバムファーストシングル表題曲のメンバーになりたいっていう気持ちは変わらないと思うので私も含め、全員がより一層良いものになっていけるんじゃないかなというふうに思います”と前向きに捉え、マリオさんも“デビュー曲は全員で歌えると、私はけっこう信じていたので、少し悲しい部分もあるんですけども、でもその分、レインツリーということで涙の数もみんな増えて、より一層涙の分だけ強くなるグループだと思うので、みんなでたくさん流した涙の分強くなって大きくなって、……世の中に元気を与えたりとか、勇気を与えたりとか、みんなに応援してもらえるようなグループを目指していけたらいいなと思います”とグループ名を意識した答えで意気込みを語りました。

ニイさん(Rain Tree)


また、奇しくもこの日が誕生日のニイさんは“今日、10月8日が24歳の誕生日なんですけど、去年は10月7日が最終オーディションで、悲しい気持ちのまま誕生日を迎え本当につらくて、1年間頑張ってきてファイナリストとしても成長できたなと思っていたので、まさかのデビュー決定って、本当に最高の誕生日プレゼントをいただけたことがまずは嬉しいです。(オーディションに)落ちた日から、ここまでずっと応援していただいたファンの皆さんとか、家族とかみんなが応援してくれてるからまた頑張ろうって思えたので、もう早く早く伝えたいです。デビューしてからもずっと応援してもらえるようにみんなで頑張っていきたいです”と抱負を述べました。

【担当:芸能情報ステーション】

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