俳優・星野真里さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」である、ふうかさんのインスタグラムが8日更新され、ふうかさんと「親友」の話が綴られました。


この日は、元TBSアナウンサーで ふうかさんの父親、高野貴裕さんが投稿。「娘には『親友』がいます」との書き出しで、ふうかさんと親友の話を綴りました。

「前の投稿にもチラッと出てきました 本気でケンカする『親友』 幼稚園時代・お互いが右も左もわからない真っ白な状態で出会ったメンバー ふうかのことを『障害者フィルター』に一切通さず『人』として接する『親友』」と説明した上で、3人で手をつないで仲良く自然の中を歩く写真を投稿。

たかのふうかさんのインスタグラムより



筋力が弱く、歩けないことが「あたり前」
近くに支援者がいて何かと守られているのが「あたり前」
恥ずかしがり屋だが、口は達者なのが「あたり前」

いろんな「あたり前」が親友たちには「普通=ふうか」なんだろうな

こういった関係って本当に羨ましいです
自分には「親友」という存在がいません
知り合いは多々います!仲良い友人も数多います
でも親友って、いないんです

ふうか いいな〜 すごいな〜

(以上、ふうかさんのインスタグラムより引用)


高野さんは「この友人関係を築くことができるのって、真っ白な状態のときに出会ったからなんだろうな」と綴った上で「共生社会」の難しさを痛感していることを吐露。みんなが、お互い認め合えるようになるためには、邪なフィルターをなくすことこそヒントがあるのかな?と自問自答しました。

たかのふうかさんのインスタグラムより



その後は、恒例の一問一答・・・

ふうかさん、あなたにとって「親友」ってなんですか?

ふうか「ケンカを思いっきりやっても、殴り合いをやっても、嫌いにならなくて、一緒にあそべて、遊んでいて楽しい人。たまにちょっと大変だけど・・・」

パパ「なぜ大変?」

ふうか「靴を履かせてくれるときに、親友2人が片足ずつ履かせてくれるんだけど、たまに足が開きすぎて おっぴろげになるからです」

ふうか「あと、私のお手伝いの順番で2人がケンカしはじめちゃうところ」

高野さんは「このエピソードを聞いて親として本当に嬉しくなりました 彼女の世界ができて、社会ができていることに。自ら人間関係を構築していく彼女の逞しさに誇らしささえ感じます」とした上で「これを親バカというのでしょうね。どうも・・・はじめまして。私は、世界一の親バカです」と、この日の投稿をまとめました。

たかのふうかさんのインスタグラムより


フォロワーからは「ふうかちゃんの世界はなんて美しいのだろう。大人の世界は大切なことを忘れて 他人を否定する人が多くて、こどもたちの純粋な綺麗な心に救われます」「雄大な自然の中に、3人が手を繋いで進んでいく写真…なんだか胸が熱くなりました」「ふうかちゃんの飾らない優しい性格が子供も大人も自然と惹きつけられる魅力があるのだと思います ふうかちゃんの投稿見ているだけで元気が出ます。ふうかちゃん大好きです」などのメッセージが寄せられました。


【担当:芸能情報ステーション】

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