2004年に発売されたPCゲーム「Fate/stay night」の前日譚として2006年に虚淵玄氏によって描かれたスピンアウト小説「Fate/Zero」のミュージカル化が決定しました。
「Fate」シリーズは、2004年にPCゲーム「Fate/stay night」が発売されて以来20年に亘り、数多くの派生作品やメディアミックス展開によって、長く愛され続けています。今回の「Fate/Zero」は、原作の虚淵玄氏によるスピンアウト小説で、2011~2012年にはTVアニメ化され、幅広い層の支持を集めました。
物語は、あらゆる奇跡を叶える万能の願望機『聖杯』の力を追い求める戦いの中の「第四次聖杯戦争」を描きます。今回のミュージカルでは、ニトロプラスのシナリオライターとして「魔法少女まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS サイコパス」「仮面ライダー鎧武/ガイム」など、独自の世界でストーリーを自在に展開させ、多数の作品で評価を得てきた、「Fate」シリーズ原作者の虚淵玄氏が脚本監修を務めます。そして舞台「メサイア」シリーズ、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズなど、舞台作品を中心に幅広く活躍し、ダイナミックな物語創りと繊細な心理描写で人気を博す西森英行氏が脚本・演出・作詞を手掛けます。
虚淵氏は「まだ今とは違う形の野心と情熱に駆り立てられていた頃の作品を、こうして再び観客の皆様の元へとお届けできるというのは大変に嬉しい出来事」と語り、西森氏は「伝説と言われる作品を描くのであれば、伝説の舞台として応えなければならない。」と意欲を燃やしています。
ミュージカル「Fate/Zero」は2025年1月から2月での上演が決定しており、詳細は今後順次案内されてゆくとしています。
【担当:芸能情報ステーション】
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