俳優の妻夫木聡さんが、台湾観光庁の新アンバサダー就任式に登場しました。
これまでも何度も台湾を訪れて、台湾の一ファンであるという妻夫木さん。10月末より全国公開される全4種類のTVCMでは、妻夫木さんの視点から視聴者が今まで見たことがないような台湾独自の文化や自然を探索し、「台北での台湾式朝食」「南投日月潭での遊覧ボート」「嘉義阿里山での製茶体験」「宜蘭県でのエビ釣り」の4つの体験の中で、台湾の魅力を感じながら”様々な欲”を開放しています。
就任式に登場した妻夫木さんは、紺色のカジュアルなセットアップスーツ姿で登場しました。台湾を「第二の故郷」だと話す妻夫木さんはアンバサダー就任に”光栄なお話。お話が来た時は嬉しかったし、まだ知らない台湾の魅力を知ってもらえたら”と笑顔を見せました。
イベントでは、CMの放映に先駆けてメイキング映像が公開。4つのCMを振り返って妻夫木さんの中で一番の思い出になったのが、「嘉義県阿里山で撮影されたお茶摘み体験」だそうで、”阿里山はウーロン茶を飲まれる方は知っているような有名な場所で、実際にそこに行ってお茶摘み体験できるのは、本当に僕自身楽しみだった”と、撮影前の心境を語りました。そして ”今までの台湾にはどちらかというとストレスを発散しに行くイメージが強くて、美味しいものを食べて、いろんなアクティビティで遊んで帰ってくるみたいなことが多かったけど、逆に自然の中にポツンと立って、自然の中で生まれた台湾のウーロン茶を飲む。癒しを感じたのは初めてだった。シンプルだけど研ぎ澄まされていくのを感じました。”と撮影を振り返りました。
さらに、妻夫木さんは”台北から車で4~5時間かかって遠いけど、車で行ける距離なのでぜひおすすめだと思います。台湾のお茶畑で飲むウーロン茶が本当に美味しかったのでぜひ、お土産にも買っていって欲しい。”とアピールしました。
CM撮影で台湾を訪れたことで、解放した「欲」について聞かれた妻夫木さんは「放心欲」と回答。理由について、”心を満たす方が台湾に対して思っていたことだけど、今回は癒しの方で、東京で忙しい街でしわくちゃになった頭を放心して、リセットさせてくれる体験、旅だった。皆さんも日々忙しい中いろんなことを考えていると思うので、一回リセットっていうのは大事だってたまには思います。そこでリラックスして日本に帰って新たなことを始めるのはいいのかなって思います。”と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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